外断熱工法で注文住宅を建てました
私たちが注文住宅を建てる際、断熱材をどのようにしたのかというと、「外断熱工法」というやり方で断熱材をつけました。
「外断熱工法」とは、外側に断熱材をすっぽりと包むような形で魔法瓶のようにするというやり方になります。この外断熱工法は、夏は涼しく、冬は暖かいという特徴があります。家自体が魔法瓶のようなので、夏はクーラーをかけると、涼しい空気が外に逃げないですし、冬はヒーターの温かい空気が逃げません。このことから光熱費があまりかからないかと思います。
そして、家のどこにいても、大体同じくらいの温度に保っていることが可能です。ただし、住む地域によっては、この工法は向いていないこともあるみたいです。私たちは北海道に住んでいますが、北海道には向いている断熱材のやり方のようです。
注文住宅は、いろいろな断熱材の施工方法で適用している注文住宅メーカーがあるので、詳しくはメーカーさんに問い合わせてみるというのが、一番いいです。メーカーさん(職人さん)によって得意不得意があるからです。
外断熱工法はまだ、メジャーなやり方ではないので、絶対おすすめというわけではありませんが、私たちは新しい注文住宅を建ててから3年住んでいますが、今のところ問題はありません。
私たちの家はパッシブ換気というシステムを導入しています。これのいいところは、外断熱工法と相称がいいことです。部屋のどこにいても同じ温度なのは本当に良いです。最近の北海道は夏が熱いので、クーラーの空気が逃げないのもいいことです。ただこれは、ずっと家に人がいることが前提かもしれません。
たとえば、冬に1週間くらい出掛けるとしたら、温度が極端に低くなり、システムが壊れないか心配です。ずっと家にいれば問題はありません。温度を一定に保つということは、逆を言えば、適正な温度をヒーターやクーラーで保つ必要性があるのです。しかし、私たちは今の注文住宅に満足しています。
地域によって、断熱材のやり方はいろいろあると思うので、その地域にあった、断熱材の使用をおすすめします。注文住宅メーカーの人が詳しく説明してくれるので、それをよく聞くようにすればきっと満足なお家を建てられるかと思います。