断熱性を求めるなら断熱材が選べる注文住宅

新築に住むなら、やはり現在の住居環境よりも優れた環境に住みたいと思うのは当然の事だと思います。
土地探しから始まると「建売」「条件付き土地」「土地+注文住宅」の3つから選ぶことになりますが、費用や時間、手間等も建売~注文住宅にかけて上がります。
しかし今は「省エネ住宅」の時代、新居に住んだときの快適性は断熱材によって格段にかわるので断熱材を選択できる注文住宅が最終的に「この家で良かった」と実感できるのではないでしょうか。
最初に費用を抑えることが出来ても、断熱材が心もとないものだと夏や冬の光熱費がかさみ、高齢になるとヒートショックの懸念も出てきますが、しっかりした断熱材を使用している注文住宅ではその心配も少なくなります。
断熱材には主に「無機繊維系」「木質繊維系」「天然素材系」「発泡スチロール系」の4種類があり、後者にいくほど価格もあがりますが性能も良くなります。
安さが売りの建売では主に無機繊維系が使用されていますが、注文住宅では発泡スチロール系の施工をいているところもあり、また費用によっては提案もしてもらえるので、比較検討もできます。
注文住宅を頼むにあたり心配なのが、実際に完成した様がわからない事がありますが、昨今では特に断熱材にこだわった高性能住宅を売りにしている業者の中には宿泊体験をしているところもあり、快適性の実感を得ることができるでしょう。
実際に高い断熱性をもつ断熱材を使用している家はエアコンの効きもよく、弱い力でも快適に過ごすことが出来ます。特に断熱性に優れた注文住宅となると、光熱費を抑えた上で部屋のドアを開けて家中を快適な温度に保つことも可能になります。
注文住宅を頼むにあたり住宅展示場に足を運ぶと各ハウスメーカーが断熱材について説明もしてくれるのでどの断熱材があっているか、色々聞いてみると更に良いかもしれません。
注文住宅は手間や費用がかかりますが、断熱材が選択できるので住む家の理解も深まるので新居を考えているなら注文住宅を考えるのも良いでしょう。